ドラム式洗濯機の揺れ対策【脱水できない・途中で止まる】
ドラム式洗濯機(シャープES-W111
)を購入しました。洗濯物を干したり、取込んだりする作業がかなり時間短縮されました。また、天気に左右されず洗濯することが出来て大満足です。
最初稼働した時にトラブルが発生しました。揺れが思ったより大きくて、「脱水→揺れて止まる→初めから脱水開始→揺れて止まる…」といったような無限ループが起きました。 調べてみて、結構ドラム式洗濯機の揺れに困っている人が多かったので、実施した対処方法と対応策も書いていきます。
買ったドラム式洗濯機の紹介 (シャープES-W111)
この商品に決めた一番の決め手は、他のドラム式洗濯機にない機能(※201906月時点)、自動掃除機能が備わっていることでした。
通常のドラム式洗濯機は、洗濯のフィルター掃除に加えて、乾燥フィルター掃除(毎回)行わなければなりませんが、シャープES-W111は乾燥フィルターの自動掃除機能がついているので、1週間に1回ぐらいのお手入れで大丈夫です。
(超絶めんどくさがりの私は、「洗剤自動投入機能」+「乾燥フィルター掃除」のW自動機能搭載ドラム式洗濯機を心待ちにしてます。。。)
購入時に他で考慮したことはランニングコストです。電気代や水道代を抑えるべく、「ヒートポンプ式」で「節水タイプ」を選びました。シャープES-W111は「ヒートポンプ式」で、電気代は洗濯〜乾燥で1回あたり15円程度でした。ドラム式の水道代は縦型より2分の1ぐらいが標準でした。
揺れを軽減させる方法
揺れが思ったより凄くて、「脱水→揺れて止まる→初めから脱水開始→揺れて止まる…」といったような無限ループが起きました。。
公式サイトで調べてみると、脱水回転の途中で止まる原因は下記であるということがわかりました。
- 異常振動の原因になる洗濯物が入っている。
- 洗濯物がかたよっている。
- 本体が傾いていたり、がたつきがある。
脱水が本格稼働して揺れが本格化したタイミングでリスタートされていたので、揺れが直れば解決できる確信がありました。下記の順番で確認を行いました。
問題の切り分け
洗濯物
or 洗濯機
どちらが原因か(ほとんどが洗濯機のケースかと思います。)
- 1.
洗濯物
が原因の場合- 1.洗濯物が単品・少量だったり洗濯ネットを詰め込み過ぎたりすると、洗濯槽の重さの偏りによりが揺れが発生してしまうようです。
- 2.
洗濯機
が原因の場合- 1.本体が傾いているかどうか確認
- 2.置き台を揺れの少ないものに変える
- 3.脱水の設定変更「低振動」へ
2-1 本体が傾いているかどうか確認
ドラム式洗濯機には付属品で基準器がついているのがほとんどで、説明書に沿って確認を行いましょう。傾いていた場合、洗濯機の手前の足のうちのどちらかが調節足になっているはずなので高さを調整しましょう。
2-2 置き台を揺れの少ないものに変える
置き台を揺れの少ないものに変える 私は左の可動式タイプから、口コミの高い「ふんばるマン」に変更しました。
2-3 脱水の設定変更「低振動」へ
すべて試してダメであれば、脱水の設定変更を行いましょう。設定変更ができるドラム式洗濯機がほとんどだと思います。シャープの購入した本製品の「低振動」に関しては、「脱水時間が長くなるが揺れなくなります」といった設定です。
ドラム式洗濯機は故障が多いと言われているので、、もし故障したらトラブルシューティング備忘録として、こちらの記事に修理にかかった費用や原因、対策など記載していきます。